リシヨウの作戦報告書。

日々の作戦計画・記録を綴ったいわゆる日記的なもの

第二次大井川作戦二日目後編~夢の吊り橋&トラブル発生です!~

 

寸又峡温泉

千頭駅から車を走らせること約1時間。

2021年4月30日 時刻は1410。 寸又峡温泉へと到着しました!

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目指すはもちろん温泉!!・・・の前に広がる急坂・・・

雨キャン△からの徹夜明けで重い荷物を担いで3キロダッシュ&1.5キロ追加ウォーキングしたリシヨウさんの体力を蝕んでいきます

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大井川キャン△メンバーが渓流そば食べてたお店!(しっかり張り紙もしてあるw)

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・・・は弁当食べたばかりなので次回作戦のお楽しみに

 

試される決意

時刻は1425。 温泉の手前に到着。

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体はボロボロ、今すぐ汗を流したい・・・!しかし、ゆるキャン△聖地である夢の吊り橋は見てみたい・・・!

 

看板を確認してみる。

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結構な距離&急坂・・・(そういえばゆるキャン△でアヤちゃんがヘバっていたなぁ)

 

・・・・・・

 

・・・・・・っていうか友人(KC)、100均サンダルやないか!!(昨日の雨キャン△で濡れた靴をキャンプ場に置いてきた)

 

どうする!?温泉か吊り橋か?頑張って一人で特攻するか!?

 

KC:「ココロは止まっていられないよね(意訳:行こう)

 

こやつ・・・正気か!?

・・・良く言った!!!

 

こうして貧弱&サンダルおじさん二人の悪夢の吊り橋作戦が開始されたのであった!

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天子のトンネルを抜けて・・・ 天子ちゃんマジ天使

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急な登り階段・・・そして渡ったら後戻りは出来ない・・・

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右か左か・・・  まぁ、右しかないですよね

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長い階段を下ると・・・

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見えた!!あれが夢の吊り橋か・・・!

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ついにここまで来てしまった・・・・

 

・・・さあここを渡ってしまったら最後

後戻りは出来ないぞ

 

渡ったら300段にも及ぶ階段が待ち構えている

徹夜明けのリシヨウとサンダルのKCにとっては

正に夢の吊り橋!!

 

それではKC君、行きたまえ(外道

べっ・・・別に怖くなんかないんだからね!!そのほうが面白い画が撮れ(ry

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KC「見せてやるよ!100均サンダルと俺の根性ってヤツをな!!」(言ってません

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もしサンダルが脱げて橋から落としてしまったら・・・

見てるこっちがハラハラしますね・・・

 

さてさて、自分の番ですよ・・・!

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ここがいくつものスマホが沈むという魔の海峡・・・(川です

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渡り切ったー! そして当然のようにキメるヲタポーズ

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美しい景色を見ながら美しいエメラルドグリーンの川を渡る

まさに夢の吊り橋でした!!

 

 

・・・

 

 

さあ悪夢の始まりだ

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ヒィ・・ヒィ・・・

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ミエル・・・ミエルゾ・・・(幻覚が

ヤケクソになってサンダルでも涼しい顔で登っていくKC・・・

今ならわかるアヤちゃんの気持ち・・・・

アヤちゃんが疲れやすいんじゃない・・・本栖湖を自転車で登っていくあの二人の体力がバケモノなんだ

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やっとの思いで階段を上り切り・・・さらに歩くこと約20分・・・

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戻ってきたぁぁぁぁ!!!

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さぁさ温泉!!!・・・の前に・・・

 

足湯カフェと美女づくりの湯

 

ゆるキャン聖地は外せない!!足湯カフェ!!!

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頂くのはもちろんチーズケーキ!疲れた足と寝不足の脳に糖分が染み渡る・・・

・・・サンダルで吊り橋&階段&山道を抜けてきたKCは更にキマッって気持ちよさそうな顔をしていました

 

リシヨウ:「よくサンダルであの道歩けたね・・・」

KC:「簡単だよ、自分が両津〇吉だと自己暗示をかければね」

リシヨウ:(なるほど、さっぱりわからん

 

KC曰く足よりサンダルが破損しないかが心配だったとのこと

・・・そういえば橋渡る前にKCは100円募金をしていたのできっとサンダルフォン神様が100均サンダルだけを守ってくれたに違いない。

 

足湯カフェでまったりしたあとは全身の汗を流しに行きます。

もちろんのことゆるキャン△聖地!美女の湯こと美女づくりの湯です!

 

フフフ・・・この湯に入ればぼくもアヤちゃんみたいなゆるカッコイイJKに・・・

 

RRRRRRRR・・・・

 

ん?電話だ・・・あ・・・さっきの知らない電話番号・・・

 

リシヨウ「・・・もしもし?」(ドキドキ)

管理人さん「あ、もしもし!よかった繋がった!キャンプ場の管理人ですけど!いやぁ今日風強くてね、おたくのサイトのテントが飛びそうだったから紐で固定しておいたよ!」

リシヨウ「!?えっ!!スイマセン!!ありがとうございます!今寸又峡温泉まで来てまして・・・」

管理人さん「あーじゃあちょっと戻るまでかかりそうだね、多分飛んでったものはないと思うけど、なるべく早く戻って確認してみてください!」

リシヨウ「わかりました!すぐ戻ります!!」

 

テントが飛ぶわけ・・・

 

KCにそのことを伝え二人とも秒で入浴を済ませる

なので美女にはなれませんでした

 

いそげ!

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い・・・いそげ・・・!!(説明しよう!寸又峡温泉は所々交互通行なのだ!)

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いそげ!!!(法定速度は順守しております)

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あとすこし・・・!!!

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・・・・

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

うわぁああああああああ!!!

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KCのテントが飛んでるぅぅぅぅ!!

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急いでテントの元に戻るKC、幸いポールなどは破損しておらず、管理人さんが紐でつないでおいてくれていたお陰でその場にとどまっていました。

そして自分の張ったタープは紐が緩みバタバタと今にも飛びそうな姿に・・・危なかった・・・

 

KCのテントは補強用のロープ&ペグを打っていなかったので、雨でぬかるんだ地面にテント本体の4本のペグが耐えられずにすべて抜けてしまったようでした。

また、今朝設営したばかりで寝袋などの重りとなるものが何も入っていなかったのも原因と考えられます・・・

自分のタープはペグは抜けずに耐えたもののロープの結び方が甘く、雨でぬれたことによって次第に緩んでしまい、外れてしまったようでした。

 

・・・二人とも完全に風を侮って慢心していました・・・

 

幸いお互い破損など大きな損失は無く、設営しなおしてキャンプは続行できそうでした。

 

管理人さんにお詫びとお礼を伝えると安心してくださいました。

ホントウニアリガトウゴザイマシタ・・・・

 

飛んだアクシデント発生でしたがココロは止まっていられません!

早速夕飯の準備に取り掛かります!

 

セリアのワイヤーソーで薪切にチャレンジ!!!

・・・一本で力尽きました・・・貧弱貧弱ゥ!

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この男・・・まったく反省の色が見えていない!!

 

そんなことをしていると管理人さんがやってきて・・・

「美味しい夕飯作ってくださいね!」

と声をかけてくださいました!!

 

本当に優しい管理人さんでヨカッタ・・・

自分ももっとキャンプの経験を積んでガンバリマス・・・!

 

薪割が終わったので今日の夕飯担当はKC。

 

大変な一日だった分、お腹が空いていたので用意していた分をぺろっと間食。

ごちそうさまでした!

 

見上げると雲一つない見事な星空が広がっていました!

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昨日は雨で大変だったけど今夜は静かな夜が過ごせそうなキツネナノデシタ!

 

 

~三日目へ続く~